セドナ&バシャール公開チャネリングでの気づきと学びをシェアするシリーズの続きです!
前回の記事はこちらです。
私の潜在意識には、「がんばっていない自分に価値はない」という不要な信念があったということがわかりました。
人に認めてもらいたいから、努力して価値のある自分になろうとしていた。でもそれは、本当の自分ではなく、誰かに認めてもらえる「自分ではない何者か」になろうとしていたということなんです。魂にそぐわないことを無理にやるから苦しくなるんだなということに気がつきました。
人は皆、生まれる前に決めてきた人生の目的があります。自分で決めた課題をクリアすることが人生の目的です。その課題が「カルマ」です。 宇宙は、その課題に気づくよう、乗り越えられるようにと、様々な出来事を目の前に突き付けてくるわけです。
ちなみにカルマはwikipediaにはこうあります。
業(ごう)とは、カルマ(梵: कर्मन् karman[注釈 1])に由来し、行為、所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語[2]。仏教およびインドの多くの宗教の説では、善または悪の業を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽または苦の報い(果報)が生じるとされる[2][3]。業は果報と対になる語だが、業の果報そのものを業という場合もある[3]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD
カルマは、過去世の報いが現世で現れること、という意味で使われることが多いと思います。現世での「苦しみ」を「カルマ」と呼ぶこともあります。
でも、苦しみ自体がカルマなのではなく、カルマ(課題)に気づき、カルマを浄化するために、修行としての(苦しい)出来事が起こるということなのです。

「誰かに守ってもらいたい」から「自分の能力を出し切らない」という私のカルマ
「かんばっていない自分に価値はない」という思い込みと矛盾していますが、セドナで顕在化した私のカルマは、「誰かに守ってもらいたいから自分の能力を出し切らない」ということでした。過去世でずっとそれを繰り返してきて、今世でも同じ課題を持って生まれてきたようです。
(なぜ発覚したかというと、ある事件が起きたからなのですが…この話はどこかでしたいと思います)
私はずっと自分では努力の人だと思い込んでいたので、最初はあまりピンと来ていなかったのですが、確かに昔から、もうちょっと上に行ける、自分がトップになれる、という雰囲気になるとやめてしまうことを繰り返していました。
誰かに認められたくて頑張ったのに、せっかくの努力を自ら放棄するという…。
エゴを動機とする努力にはやはり無理があったのかもしれません。
学生時代にずっと取り組んでいた陸上競技でも、もっと上に行けるチャンスはあったと思います。でも、何が何でもトップになりたい!負けたくない!という気持ちが私にはあまりない、上に行くのが恐い気持ちがある、と、実はちょっと気づいていました。
会社員のときも、 自分なりに納得のいく仕事ができるようになったり、先輩方が退職されて、自分が上の立場に行きそうになると会社を辞めていました。
何より、子どもの頃は小説家になりたくて、いつか本を書きたいと思っていたのに、ずっとその夢を避けて生きてきたんです。

自分がトップになってしまうと誰からも守ってもらえない、矢面に立ちたくない、という恐れから、誰かの後ろについて、自分の能力を磨き続けることなく出し切ることなく、本当にやりたいことにも背を向けていた私。
好きで始めたスピリチュアルも、実は「もう楽に生きられるし、スピリチュアルを本業にしなくてもいいかな?」という気持ちが出てきて、次のステップが見えないなぁとは感じていました。
また同じパターンの繰り返し。これこそがカルマだったのです。カルマとは、無意識に繰り返してしまう行動パターン、習慣、くせ、でもあります。
カルマを浄化して人生の目的を達成するために、自分の能力を出し切るぞ!出し切っていい!と自分に許可証を出しました(この「許可証」という言葉はバシャールがよくつかうものです)。
「自分の能力」というのも、「誰かに認めてもらうためのスキル」ではなく、「自分らしく自分を最大限に活かせる何か」です。おぼろげには見えていますが、もう一度しっかりグラウンディングして、自分の魂と対話をして、その道を歩みたいと思います。私が進むべき道へ宇宙が導いてくれるはずです。
セドナのエネルギーは、容赦なく一番根深いところを浮き彫りにします。本当にヤバイ(笑)!
でもそのおかげで、不要な信念や、カルマの行動パターンをセドナに捨ててくることができました。自分を変えたい!変える覚悟がある!どんなカルマでも受け入れる!という方は、ぜひ一度セドナを訪れてみてくださいね。
私も、また行くべき時が来たら訪れたいと思います。
「カルマ」と「人生の目的」シリーズは次回へ続きます!