使い切れないほどのお金があったら何する?

コーチングの手法で、『お金が有り余るほどあって、必ず成功することが約束されていたら何をする?』という質問があります。それがあなたの本当にやりたいことである、という意図で聞くわけです。
この質問、私も色々な人にされて何度も考えたことがあります。でも『お金があったら』という条件がつくと、お金がないとできないことしか思い浮かばないのではないかな、と思います。

ちなみに今なら、

ハワイに別荘を買って東京にマンションを買って表参道に事務所を構え、京都の町家を買って自宅兼占いカフェ兼事務所にする。友人に泊まってもらえるくらいの部屋数も欲しい。シングルマザーとか家庭にめぐまれない子のための施設や給付型奨学金つくる。事業をやりたい人に投資する。ニートや自殺者を減らして争いがなく幸福感にあふれた理想の世の中をつくる研究をする。日本だけでなく世界のスピリチュアルに関することを研究して自分なりに体系化する。で、本とかブログを書いて時々セッションや講座をして暮らす。家事はすべてお手伝いさんにやってもらう。筋トレして体重をあと5kg落とす。ゴルフ習う。子どもと一緒に語学留学する。

お〜幸せ( ´ ▽ ` )ノ

でもこれを全部やろうと思うと莫大なお金が必要ですよね?
お金の心配がなければやりたいことだと、お金かかることを考えてしまい、「でも今現在はお金がないからできない」と、今お金がないことに意識がフォーカスされてしまうのではないでしょうか?

これでは引き寄せの法則でいうと「お金がない」状態が引き寄せられてしまいます。ですから、お金がたくさんあったら何をする?という質問に答えることは、本当に自分がやりたいことを見つけるのを目的にするのではなく、お金がたくさんあってやりたいことがなんでもできるという、夢を叶えるためのイメージトレーニングとして考えてみるのはいいかなと思いました。

私は今の生活でも満足していますが、上に書いたお金がいくらでもある暮らしをイメージしたら、すごくワクワクして幸せな気持ちになりましたしね。

ところで↓こんな記事を見つけました

一生かかっても使い切れないお金を手に入れたら何に使うのかを100人に聞きました!

この記事を読むと、使い切れないお金があるのに貯金するという方や、そんなに使えないという方がいて、日本人慎ましすぎじゃないのと思います。
苦労せずに得たお金を使うことへの罪悪感や、老後のために貯金「しなければならない」という刷り込みが根深いように感じます。

その思い込みをなくすために、そして「お金がないから無理だし」というあきらめをなくすために、お金がたくさんある状況をイメージしてそれにワクワクする、それが実現されたような気持ちを味わうというイメージトレーニングは必要だなと思いました。

「本当にやりたいこと」と「稼げること」を同時に叶えるには、成功した自分をイメージし、成功できると信じ、成功した状態を感じ、行動する。それが成功の法則です。

関連記事

  1. 人生100年時代のライフワーク

  2. 手段が目的化していませんか?

  3. 社会的に成功したいなら「行動」するしかない

  4. 「何を言うか」より「誰が言うか」

  5. ノウハウばかり勉強していませんか?

最近の記事

月別アーカイブ