「現実逃避」から「現実創造」のスピリチュアルへ

ボイジャータロットを皮切りに、ライトランゲージやチャネリング、宇宙の法則、霊界の仕組みといった見えない世界や精神性を追求していましたが、最近は一周回って現実に戻ってきています(笑)

私が今まで学び、これからも研究・実践し続けるスピリチュアルの真理を、皆さまにわかりやすく伝えることをライフワークとして活動する所存です。
今回は、私のスピリチュアルに対しての考え方をまとめておきます。

2021年からは、本格的に「風の時代」が始まります。産業革命以降、約250年続いた物質的なものや組織に価値を置く「地の時代」が終焉を迎え、精神性や情報、ネットワーク、個人を重視する世の中になっていきます。

風の時代には、スピリチュアルが今よりもっと注目されることになりますが、「スピリチュアル」のイメージも変わっていくはずです。というか、変わって欲しい、変わる、と私は思っています。

一般的にスピリチュアルは

他力本願・神頼みというイメージ

が強く、「現実逃避」をしたい人がスピリチュアルにハマるケースが散見されます。日本は宗教や文化として他力本願・神頼みという考え方が浸透していますし、それで救われる人がいるのは事実です。

ただ、物質的にそこそこ満たされ、生命の危険が少なく、昔に比べて職業や生き方を自由に選べる現代において、そして2021年以降、社会構造や価値観が大きく変化する風の時代には、神秘の力だけを頼るのではなく、自分で自分の未来を切り拓くことが求められます。

もちろん、神や仏、自然、霊といった高次元の存在への畏敬の念は大切ですが、その力を使ってエゴを満たそうとすることは、スピリチュアルの本質からは外れています。
自分で決め、行動し、結果に執着しないこと。上手くいっても失敗しても、すべては宇宙の采配で、あなたの魂の学びに必要であったということなのですから。

以前に占い師をしていた時にも、「私はこれからどうなりますか?」と、自分は行動せず、神秘の力にすがって未来をよくしてもらいたいと考える人や「自分に都合のいい結果しか受け入れない」という現実逃避型の人がたくさんいました。

現実逃避をしなければ生きていけない精神状態の人もいるでしょうし、本当に辛い時には、誰かや何かに助けを求めることは必要です。でも、スピリチュアルを言い訳にして成長しようとしない人も多いです。

私はそういった負のエネルギーに耐えられなくなって占い師をやめ、スピリチュアルの本質を求めて学びを深め、自分なりにスピリチュアルとの向き合い方を実践してきました。
本来、スピリチュアルの教えというのは、人間がどうあるべきか、どう生きるべきかという普遍的な問いへの道標なのです。

・人間関係
・パートナーシップ(恋人・夫婦)
・子育て
・仕事、生きがい
・お金
・健康
といった人生の悩みを、どう乗り越えればいいか教えてくれます。

実は、古代ギリシア哲学、釈迦、孔子・老子など紀元前500年ほどの昔に、この世の不変の理は概ね解明されています。
しかし、タロットカードの歴史を紐解くとわかるのですが、支配者層の人たちがこの叡智で富と権力を我がものとするために「秘密」として扱い、一部の選ばれた人にしか伝承してこなかったという過去があります。

約2500年の間に世の中が変化し、引き寄せの法則や鏡の法則、思考の現実化など、昔は「秘密」にされていたことも一般人の目に触れるようになりました。
ただ長い間「秘密」だったからこそ、多くの人が「怪しい」と感じるようになってしまったり、目に見えない世界であることを利用して欲望を満たす人が現れたりして、スピリチュアルの本質が見えにくくなっていたのです。

でも、そんな時代ももう終わります。これからは、誰もがスピリチュアルの叡智を学び、

自分で未来を切り拓く
「現実創造」の

スピリチュアルの時代

になっていくでしょう。
今までスピリチュアルという言葉からイメージされていた「神(高次元の存在)の声が聞こえる」「未来が見える」といったような、特別な能力を持つ人を神格化し、盲目的に依存する時代は終わります。

誰もが高次元の自分(ハイヤーセルフ)とつながる能力を潜在的に持っています。能力が顕在化していることに、ことさら価値を置く必要はないのです。
多くの人がスピリチュアルの本質に気づき、魂に目覚めて自分らしく生きられる世の中になることを願いつつ・・・

クリエイティブな人生を楽しみましょう!

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